過去にUstream(ユーストリーム)大賞投票開始&雑感( http://tn2519.valuesv.jp/archives/2735 )を書いたけど、投票結果の受けての雑感を箇条書きにしました。
- 箇条書きなので文章の表現に一部難アリですがメモなのでご容赦を。
- 一応UstTodayに関わる立場の一人としてこのエントリを書きますが、個人の感想であり、UstTodayのメンバー全員を代表した意見ではないので予め承知おきを。
- 長文です。ごめんなさい。
- ご意見ご感想は下のFacebookコメントか、Twitter(@noda)などでどうぞ。
- 皆様個人個人で思うところを #USTREAM大賞 ハッシュタグでつぶやくのもアリでしょう。
USTREAM大賞の意義
- 結論から言うと大いに意義があった(と個人的に感じる)。
- 順位を見れば…
- 誰もが予想した通り1位ももいろクローバーZの「momocloTV」( http://www.ustream.tv/channel/momoclotv )2位東京女子流「東京女子流 TGS UST.TV」( http://www.ustream.tv/channel/tokyogirlsstyle )。
- しかし、3位「Akitchen☆(アキッチン)」( http://www.ustream.tv/channel/akitchen )4位「イマメカ!!」( http://www.ustream.tv/channel/immk )を見ると、超メジャーな番組だけが上位という形にならなかった。
- 組織力の勝利というと聞こえは悪いけれども、それはその番組の「リスナーを育てた番組の努力」と、その番組を愛する「リスナーの(投票)努力の結果」。
- (UstTodayのように)視聴してくれるViewerが多ければ必ず上位にいくというわけではないことの証明。
- USTREAM Asiaが公式にやったのは良かった。
- 前のエントリ( http://tn2519.valuesv.jp/archives/2735 )でも書いたけれども…
- 「Ustreamはプラットフォーム」の立場を貫いているUstream Asiaは、自分でコンテンツを創りだす代わりに、他人がコンテンツを創りだしてもらうわけだから、Ustream Asiaがコンテンツを創ってくれている人たちを褒めてあげる必要がある。
- これまで「Ustreamやってみませんか?」といってやらせるものの「褒めてくれる人は誰もいなかった」わけで、そういった意味では今回のUstream大賞をUstream Asiaが主催してやるというのはとても良いこと。
USTREAM大賞の企画
- どのように大賞が決まるのかあまりよくわからなかった。
- (自分の勝手な思い込みだけど)ノミネート20番組決めた後にもう一回なにかやるのか?と思った。
- 普段嫌われているwUSTREAMの視聴プレイヤーのポップアップバナーや動画CMでUst大賞の広報をしたのは良かったのでは。これで、プレスリリースを見てない人も大賞というものを知る機会を増えたかも。
- 商品は予想通りProducer Pro/Studioだったけど、お金をかけられないなか(ちょっと魅力な気にさせた)「Ustreamトップ画面の1日乗っ取り権」は良かったかも(それが嬉しいかどうかはともかく)。
- Cerevoさんからの「LiveShell PRO」の賞品ステキ。協賛してくれる企業がもっと増えるといいかも。
- 最初は内輪受け感があったけれども、最後にちゃんとプレスリリースを出したのは良かった。結果的に媒体で記事になってUSTREAM自体のPRのひとつになった。
- ももクロZ、2012年で1番おもしろかった番組「Ustream大賞2012」に輝く http://getnews.jp/archives/287537
UstTodayが18位だったことについて
- 18位ってのはあまりにも低くてショック、応援が足りなかったのかな?というリスナーの声も。
- UstToday自体が様々な環境などの変化によって、現在パワーが落ちてるのは誰もが分かってることだし。これが一年前だったらもう少し上位だったかもね。
- でも、20位から順番に呼んでいくのはちょっとしんどかったかなぁ(しかし、聴いたところによりますと、「すべての番組を壇上にあげて紹介するため」だったらしいのでまぁそれはそれでいいかなと)。
- AKB総選挙なんかも下位の人から呼んでいくわけだし!?それはそれでいいのかもね。
- UstToday的に自慢できるのはここにノミネートされた番組の約半分の人たちがUstTodayのゲストとしてお越し頂いている、ということ。
- しかし、大賞エントリー180番組。ノミネートしてTOP20に入ったのはやはりそれはリスナーの力。UstTodayはちゃんとリスナーからのご支援をたくさん頂きました。UstTodayへ投票して頂いた方、改めてどうもありがとうございました。
来年に向けて
- エントリー番組をもっともっと増やす努力を。
- エントリー数180は少ない( http://www.ustream.tv/jp/special/ustream_award2012/vote/entry_all.html )。
- 自薦でも応募できるのは継続するべき。
そして、配信者も他薦を待たずに自薦でどんどんエントリーするべし。
- ノミネート番組20は妥当な数かな。
- 投票方法は再考の必要アリかも。重複投票など。
- 本当は○○部門という形で部門を作ったほうがいいかもしれないけど、分けるのはとても大変だから、個人的には今回のように純粋に順位という形でもいいかなという感も。
- 来年もこの方法でいくならば大賞の決定方法はもう少し詳細に書いておく必要。投票一発勝負の旨などはっきり明記
- もう少し早くやって、投票期間と表彰式の余裕を。
- 投票約二週間は短い。一ヶ月に一回の番組もあるわけだし。
- ノミネート番組決定から表彰式に呼ぶまでの期間に余裕を。遠方の人は一週間前に言われても都合つかない人もいる。
- あと、過去に一位となった番組は殿堂入りみたいな感じにする必要あるかも(同じ番組が毎年大賞を取ることは避けるように工夫を)。
参考
- UstToday vol.144 USTREAM大賞総括(1:37:38〜1:51:43)
※ハイライト再生は http://youtu.be/MzJ4nGCDfb4?t=1h37m38s から。 - Ustream大賞表彰式レポート http://www.ustream.tv/jp/special/ustream_award2012/report.html
- 「Ustream大賞2012」投票結果を発表 http://ustream-asia.tv/news_20130131.html
- 「Ustream大賞2012」ノミネート番組を発表 http://ustream-asia.tv/news_20130123.html
- Ustream大賞投票エントリー番組 http://www.ustream.tv/jp/special/ustream_award2012/vote/entry_all.html