「観光」と「移住」のお話。東京から見たら、地方はどこも一緒(似てる)

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移住への謳い(PR)文句としてよくあるのは

  • さまざまな見どころの場所(がある)
  • 自然が豊か、海も山もある
  • 過ごしやすい気候
  • (その場所ならではの)美味しいものがある
  • (そこに住んでる)ヒトがやさしい
  • 移住者のための支援が充実してる

「だからぜひ私たちのところへの移住を検討してください」みたいな感じ。

結局は宗教論争みたいなもん

「本人もしくはその家族に(なんらかの)縁がある」「職務上の必要性がある」場合は、移住先の候補地として特定の場所が自然に挙がります。そういう人には積極的に「私たちのところへの移住してもらう」ためのアプローチしていけばよいです。

でも、「縁が無いヒト」に対しての謳い(PR)文句としてよく使われる、自然が豊か、海も山もある、美味しいものがある、ヒトがやさしい、は「その場所に住んでいる人から見ればイチバン」なのですが、それは結局、地方(地域)の間同士の「宗教論争」みたいなものですし、予備知識もない縁もまったくない東京の人から見たら「地方はどこも一緒(似てる)」に見えます。

※自治体や移住支援センターのような、移住に関わる人達はたぶん「それだけじゃ選んでくれない」のはわかってるはずですし、そう言わざるを得ない部分もあるかもしれませんが。

ただし、その場所の魅力は文化(歴史)で差別化できる

日本は基本どこでも山も海もあるし、美味しいものはあるし、ヒトはやさしいのは同じ(似ている)ですが、地方(地域)間同士での魅力の差別化をしていくとするならば、ひとつは、その場所に根付く文化(歴史)。

どの地域にも必ず文化(歴史)はあるはずですし、ほとんどが「その地域」特有のものでしょう。同じようなもの同士で比べてしまうとどうしても不利。他の場所にはない文化(歴史)を推していく必要性はありそうです。

徳島県の場合は「阿波おどり」が筆頭に挙がるのですが、この話はまた別にしたいと思います。

「観光」と「移住」はつながってる

「いきなり移住って言われると重い」ことから、二地域(拠点)移住やお試し移住・体験暮らしといった名称で移住を前提としたプログラムはどの地域でも行われていますが、それだけでなく「観光」と「移住」をもう少し密接な関係にしていく必要性があると感じています。

日本でなく海外の移住の場合、

  1. はじめて訪れる(しばらくベタな場所を観光)
  2. 気に入って数回リピート(ガイドブックに載っていないような場所へ行ってみたくなる)
  3. 何回もリピートをした後に、その場に住み、その場に住んでる人と同じことをしたくなる(その場に住んでる人と同じお店、その場に住んでる人しか行かないような場所へ行ってみたくなる)

という形でその国(地域)に住む人は多いはず。

訪れてくれればその地域の良さをわかってもらえるはずだから「ぜひ一度訪れてみてください」と伝えたところで、東京で離れている居るヒトを(自分たちの)地域へ訪れてもらうのは相当なハードルがあります。

ならば、(自分たちの)地域へ「観光」で来てくれたヒトを「観光」でリピートさせ、そして(試住を経て)「移住」へ目を向けさせるという流れにも、もう少しチカラを入れたほうが良いのではないでしょうか(労力はかかるかもしれませんが)。

多くの自治体は「観光」と「移住」は部署も違うし、別々に進められてしまっていて、部署を超えた連携がぜんぜん無いように見えるのがもったいない。

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